皆さん、こんにちは!
今日はは生憎の雨ですね~( ;∀;)
そして昨日と比べて一気に気温が下がりましたね…(笑)
気温差があると自律神経も乱れやすいので
汗をかいたり、
お風呂に入ったり、
休息をしっかり取ってお過ごしくださいね(*^^*)
さてそんな本日は
『たんぱく質をと取ると本当に痩せるのか?』
についてお話していきたいと思います!
結論からお話すると
「いいえ、そんなことはありません!!」
というのが結論です(笑)
そもそも、
糖質=悪、太る
タンパク質=正義、痩せる
という認識になっている方が多いと思いますが
そんなことは全くありません。
糖質は脳と神経で約145g一日に使われており、
その量を取っていないと
記憶障害や認知の低下なども起こるリスクがあります。
確かに糖質を抜くと
優先的に脂質が燃えてくれるので
一時的には痩せるかもしれませんが
その分、
脳の障害が起きるリスクも大きいということです。
それくらい、私たちの体には糖質は必要なものになっています。
話はそれましたが、
今日は
「食事誘発性熱産生」
という食事を取る時にうまれる
消費エネルギーの観点から
なぜたんぱく質を取ると痩せると言われているのかを
お話していきたいと思います!
私たちは食事をする時に
噛む、飲み込む、エネルギーを産生するなど
各臓器が動いてくれることによって
食べたものは消化・吸収されていきます。
この時に使うエネルギーのことを
「食事誘発性発生熱」と呼んでいます。
食事をすると、
ぽかぽか暖かくなったりするかと思いますが
これは食事誘発性発生熱によって起こるものです。
この食事誘発性発生熱は三大栄養素によって異なっており、
・たんぱく質→摂取エネルギーの約20~30%
・糖質→摂取エネルギーの約6%
・脂質→摂取エネルギーの約4%
となっております。
ここから分かるように
たんぱく質のエネルギー効率は悪いので
言い方を変えると
食べれば食べるほど
「たくさんエネルギーを消費してくれる!( `ー´)」
「たんぱく質はいくら食べても太らない、
むしろ食べれば食べるほど痩せていくんだ!」
という勘違いが起きてしまうということです…( ;∀;)
皆さん、
よく考えてみてください!!
例えば、
プロテイン30gを飲んだとすると
30g×4カロリー=120カロリー
この20%が食事誘発性発生熱だとすると
24カロリーが食事誘発性発生熱になります。
すなわち
…それ以外の96カロリーは身体に加算されていくということになります。
つまり、
食べたら食べた分だけ
痩せることはないということです!
痩せるためにはあくまでも
『消費カロリー〉摂取カロリー』が前提です。
何を食べたから痩せるという方程式は成り立たないので
食べた分は
日常生活の中で体を動かして消費するか
筋肉をつけて基礎代謝を上げていくことが大切になります!!
たくさん食べたらその分動く!!!
ちょっとした動きでもカロリーは消費するので
皆さんも良かったらご参考にしてみてください♪
では( `ー´)ノ