皆さん、こんにちは!
今日は気温が上がり
いよいよ花粉の季節の到来かな
という雰囲気ですね(笑)
私はもうくしゃみと鼻水が出てきているので
薬を飲み始めています(笑)
この季節は
特に小麦粉のもの(パン・パスタ・ピザなど…)
を食べると
本当に花粉が酷くなるので
絶対に食べないようにしています(笑)
さて、
本日は先週からの続きで
姿勢を変えるために
必要な感覚の一つである
「前庭覚」
についてお話していきたいと思います(^^♪
そもそも
「前庭覚という言葉を初めて聞いた( ゚Д゚)!!」
という方がほとんどではないかなと
思うのでまずはそこの説明になります!
「前庭覚」
とは
「身体がどうなっているのか?」
を認知してくれている感覚になります。
この感覚が働きずらい方だと
「このエクササイズどこが伸びているのか分からない…」
といったことも起こりやすいです。
前庭覚は耳の奥の
内耳というところから
「三半規管」と「耳石器」
を通じて
感覚として入力をされます。
三半規管はよく
乗り物酔いをする方に使われる言葉として
知っている方が多いと思います。
この三半規管の働きは
頭を振る時の
方向や速さを検知になっています。
なので
乗り物に乗っていて
グラグラと頭が揺れているときに
三半規管が働かず
前庭へ感覚を伝えてくれないと
乗り物酔いになる
ということが起きてしまいます。
例えば、
日ごろデスクワークの仕事が多く
頭を動かす機会が極端に少ないと
前庭からの感覚入力が少なくなり
「視覚」と「体性感覚」
への依存が高い状態になってしまいます。
この二つの感覚への入力が
過剰に行われてしまうことで…
「緊張が抜けない、ガチガチな身体」
になってしまうということが起きてしまいます。
なので
このような方に
いくら
硬い筋肉を伸ばして
弱い筋肉を鍛えるといったことを
一生懸命行っても
変化が起きないということになります。
前庭覚が使えているかそうでないかのテストになります👇
良かったらご参考に(^^)
・片足立ちをする
・目を閉じて片足立ちをもう一度する
目を閉じた時に
「グラグラするな」
と感じた人は
前庭覚の機能低下が疑われるので
前庭覚のトレーニングをし
正しい感覚入力を行う必要があります!
私も昔から乗り物酔いが酷かったですが
ピラティスを続けることで
最近は少し
乗り物酔いが良くなった気がします!(笑)
めまいがある方も
前庭覚を使うようなトレーニングはオススメです!!
姿勢を変えるって
筋肉の問題だけではないんだな
と最近改めて感じます(笑)
皆さんも良かったらご参考にしてみてください♪
では( `ー´)ノ