皆さん、こんにちは!
日も暮れるのもはやくなり
いよいよ
「今年ももう終わりかな~」
と思い始めてきました(笑)
まだあと二ヶ月ありますが
あと少し駆け抜けて
いきましょうね( `ー´)ノ
気温がぐっと下がり
体調を崩されている方も多いので
皆さんお気を付けください。
さて本日は
『前鋸筋』
についてお話していきたいと思います(^^♪
私のレッスンを受けている方は
よく聞く名前だと思いますが
皆さんはご存知でしょうか?
別名
「ボクサー筋」
とも呼ばれており
ボクシングのパンチを打つときに発揮するような筋肉になります。
そんな前鋸筋は
猫背の姿勢に大きく関わっているので
本日はそこをお伝えできればと思います(^^)
まず前鋸筋はこんな形で付いております👇
肋骨の付着部分にノコギリのように
ギザギザとついているのが分かりますよね!
そこから名前の由来がきており
ノコギリの「鋸」
身体の前側についていることから
「前鋸筋」という名前になっています。
意味が分かると面白いですよね~(笑)
前鋸筋には
上部繊維と下部繊維と二つに分かれて
機能していますが
どちらも共通して行う機能として
「肩甲骨の外転」
という動きがあります。
これがものすごーく大事な動きになっています!
この肩甲骨の外転という動きが
前鋸筋が弱っていて
うまく出せないと
代償として
他の肩甲骨外転筋群が働くことになってしまいます。
他の筋肉というのが
「小胸筋」
になります!
小胸筋は肩甲骨を前傾させる働きがあるため
過剰に働いてしまうと
猫背の姿勢を助長してしまいまいます(>_<)
前傾・後傾という言葉を聞くと
「骨盤」
というイメージを持つ方が多いかと思いますが
実は肩甲骨にも
前傾と後傾は存在します。
肩甲骨の前傾は
肩を内巻きにしてしまいます。
代表的な筋肉が
先ほど話した小胸筋、
後傾する筋肉は
今回題名の
「前鋸筋」と「僧帽筋の下部繊維」
になります。
もちろん
前鋸筋だけが原因ではありませんが
五十肩や肩の痛みがある方にも
前鋸筋の活性化は
とても大切です!
脇の下を触って痛かったり
少し硬いなと思う方は
まずほぐして
そこからトレーニングすると
動きが出やすくなります(^^♪
これだけでも
肩が楽になるので
良かったらご参考にしてみてください♪
では( `ー´)ノ
ps.
先日実家に帰省してお(‘ω’)
実家の猫は優雅に家で一番高価な椅子でくつろいでいました(笑)
寝てるところをパシャリ(‘ω’)