皆さん、こんにちは!
いよいよ関東も梅雨入りが発表されましたね( ;∀;)
昨日まではお天気も悪かったですが
今日からは梅雨とは思えないくらい暑い…泣
ここから雨の日予報が無いのですが
梅雨はどこにいってしまったのだろう(笑)
連日の湿度や気温差で
体調も崩しやすいので
皆さん気を付けてお過ごしくださいね( ;∀;)
さて本日は
『姿勢改善にもっとも必要なことは?』
についてお話していきたいと思います(^^♪
姿勢改善の方法っていろいろあるかなと思います!
皆さんはどんなものが頭に思い浮かびますか?
例えば、
整体の骨盤矯正や
筋トレなどがあるのかなと思います。
現代はデスクワークの仕事が多いというのもあり
様々な姿勢改善のお店がありますよね!
でもその中でも
なぜピラティスが姿勢改善にいいと
言われているのでしょうか?
それは本当に
『筋肉がついたから』
という理由なのでしょうか?
筋肉がつくことで
本当に姿勢が良くなるのでしょうか?
これは筋肉だけでの問題ではなく
『いま自分はここにいる』
という身体所有感という感覚が
重要でこれが姿勢改善に
とっても必要な感覚になります!
私たちは様々な感覚を通して
自分の身体がここにある
という証明をしています。
お客様の指導で
「走る時にどう走っていいか分からない」
「手と足がバラバラになっている感覚でうまく走れない」
などよく聞きます。
これは身体所有感が減り
自分の身体がどうなっているのか
分からなくなってしまうから起こっていることです。
毎日、スマートフォンやパソコンを見るような生活をしていると
身体所有感が減り
自分の身体と脳とで
誤差がうまれてしまうため
結果的に姿勢のずれが生じてしまいます。
このようなお客様は
ピラティスを通して感覚をたくさんいれることで
「自分の身体ってここにあるんだ!」
という感覚がうまれ
「先生、最近うまく走れるようになりました!」
という声を頂くこともあります。
私もこの身体所有感が分からなかった時は
「どういうことだろう…」
と思っていましたが
「身体所有感が増えたからか!」
と納得しました(笑)
さて
もう一つ姿勢を改善するのに
重要な感覚があるのでその説明をしたいと思います(^^)
それはどんなものかというと
『運動主体感』
という感覚になります!
この感覚は
『自分自身で身体を動かしている』
という感覚で
自分で身体を動かすからこそ
得られる感覚になるので
受け身な
整体やマッサージでは運動主体感は得ることができません。
受動的ではなく
自ら動くことで
運動主体感をつくりだしていく
ということが重要になります!
という訳で、
私たちの身体は上記で説明した
・身体所有感
・運動主体感
からつくられているのです!
なので
例えばこの概念を無視して
闇雲にストレッチや筋トレをしても
姿勢を変えることはできません。
姿勢改善するための
どのようなことをしたらいいのか
以下のステップを参考にしてみてください(^^)👇
①体への気づきを増やす
②身体所有感や運動主体感を増やす
③自分自身を見つける
ということが大事になってきます!
①の体への気づきを増やす
ということに
ピラティスはすごく良くて、
普段使わないインナーマッスルの筋肉を使ったり
固有受容器と呼ばれる感覚器からの入力も
たくさんするので
体へ様々な情報を入れることができます✨
筋トレだと目的が
「筋肉を増やす」
ことにあるので
重さの強弱は多いですが
あまり動きのバリエーションは無いかなと思います。
もちろん筋肉を増やすという目的だったら
筋トレはすごく良いので
それはそれですごく良いです(^^)
逆にピラティスは
座位や長座、膝立ちなど
様々なポジションやマシンでの動きがあるので
その分感覚への入力も増えます。
それこそ姿勢改善にはとても良いですよね(#^^#)!!
皆さんもぜひ
「自分の身体は思い通りに動いているかな?」
「自分の身体の位置や動きは正しくできているかな?」
👆これ大事!!
など考えながら動くと
より自分の身体への認知が高まると思います!
良かったらご参考にしてみてください♪
では( `ー´)ノ