皆さん、こんにちは!
本日は脳シリーズ第二弾、
「頭頂葉」についてです!!
頭頂葉は以前の記事に書いた
「身体認知」を感じる場所になります👇

身体認知とは
「自分の体が今どのようになっているかを把握する」
ということになります。
これには
意識的にもっている自分の体の認識を「ボディスキーマ」
無意識にもっている自分の体の認識の「ボディイメージ」と二つがあります。
私たちの運動をするというプロセスは
この二つからつくられています。
またその他にも、
自分を起点として「自分が今どの場所にいるか」
という空間把握も頭頂葉の役割になっています。
では頭頂葉が働かなくなると
どのようなことが起きるのでしょうか?
以下が、機能低下による症状になります👇
・エクササイズをしていてもどこを使っているか分からない(感覚力の低下)
・よく人にぶつかる、身体をよくぶつける
・物をどこに置いたか分からない
・道によく迷う
・立体的な物の模写が苦手
・集中力の低下(注意が散漫する)
などがあります!!
一番目にある
「感覚力の低下」は
レッスンをしていてすごく多いと感じるし、
私自身もピラティスを始めたばかりの頃は
全然分かりませんでした…( ;∀;)
逆を言えば
今となっては
「あっこの筋肉を使うのか!」
という感覚が
鮮明に分かるようになったので
ピラティスを通して
たくさんの感覚入力をいれたから
だと思っています( `ー´)
なので、
このような症状がある方は
「エクササイズをしてたくさん感覚入力をいれる」
ということが必要になってきますね!
あとは、
パズルや積み木も
頭頂葉の働きにはすごくプラスになります。
ボディイメージやボディスキーマ-を鮮明にすることは
きれいな姿勢をつくることにもすごく大切です!
皆さんも良かったらご参考にしてみてください。
では( `ー´)ノ